具材は野菜だけ! 肉がなくてもお腹満足、肉なし野菜餃子を紹介します。キャベツ、ニラ、しいたけだけで、ごはんにピッタリなおかずが出来上がり!

豆腐もツナ缶も入っていない、野菜オンリー餃子です。普通の餃子よりはあっさりしていますが、物足りなさはありません。
我が家の子供たちにも人気のレシピです!
お肉を食べない方や、今はちょっと控えているという方、ぜひ試してみませんか?
- こんな方にオススメ!
- 餃子が好き
- ヘルシーな餃子が食べたい
- ヴィーガン・ベジタリアンレシピを探している
材料や作り方を詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。レシピだけ確認したい方は、後半のレシピカードへ。
このレシピの特徴
- 肉は不使用
- 野菜だけの餃子
- ヴィーガンレシピ
- 手作り万能だれ(にんにく生姜だれ)で味付け
- 25枚から30枚分
📋 必要な材料
使う材料はこちら!(詳しい分量は、下のレシピカードに記載しています)
- 餃子皮
- 野菜 >> にら、しいたけ、キャベツ
- 調味料 >> 万能だれ(にんにく生姜だれ)、片栗粉、塩
- ごま油
万能だれは自家製のにんにくと生姜を漬けた醤油だれです。事前に作って置く必要があるので、今すぐに作りたいという方は、にんにく・生姜チューブを醤油と混ぜて代用してください。
万能だれの作り方は下記に紹介します。
🔪作り方の詳しい解説
では、作ってみましょう!餃子作りは、タネを作る→包む→焼く、の3つのステップから構成されます。
各工程を詳しく解説していきますが、その前に、この餃子レシピのキー材料となる万能だれの作り方も併せて紹介します。レシピ動画もありますのでこちらも参考にご覧ください。
Step 0) 万能だれ(にんにく生姜だれ)の作り方
このたれがあれば、どんな素材も美味しい唐揚げに変身します。唐揚げ以外にも、炒めものやチャーハンにも大活躍。冷蔵庫に常備しておくと、味付けがササっとできるのでとても便利です。
材料は、醤油、ニンニク、生姜。
- にんにく、生姜をフードプロセッサーで細かく粉砕する
- 保存びんに醤油、にんにく、生姜を入れ、かき混ぜる
- 冷蔵庫に保存、翌日から調味料として使用可能
フードプロセッサーがなければ、包丁で細かくみじん切りにしてください。冷蔵庫で2−3ヶ月ほど保存できます。
Step1) 野菜だね
野菜だけなので、野菜の水分をしっかりと取り除くことがポイントになります。
- 野菜を切る >> にらとキャベツをフードプロセッサーで細かくみじん切りにします。にらとキャベツをいったん取り出し、しいたけも同様にフードプロセッサーでみじん切りにします。フードプロセッサーをお持ちでない場合は、包丁で細かく切ってください。
- 野菜の水分をとる >> キャベツとにらをボウルに移し、塩小さじ½をもみこみ、10分おきます。野菜がしんなりとしたら両手で水気をギュッとしぼり出します。
- 調味料を加える >> ボウルにしいたけを加え、片栗粉、万能だれを入れます
- タネを混ぜる >> 調味料が全体に行き渡るようにしっかり混ぜます。ここで味見をしてみましょう。
時間があれば、包む前に冷蔵庫で1時間ほどおいておくと良いです。タレがなじんで美味しくなります。
Step2) 皮で包む
色々な包み方がありますが、ベーシックな包む方を紹介します。
- タネをおく >> 皮を手にひらにおき、タネ小さじ1-1.5を中央におきます
- 水をつける >> 指に水をつけ、皮のふち半分をなぞります
- ひだをつける >> 半分に折り、親指と人差し指でつまんで、片側にひだを5つ作ります
- 底を平らにする >>上から皮を軽く押さえて、底を平らにします
- 完成 >> 三日月のような形に少し整えて、並べておきます
皮が乾いてしまう前に、次の焼くステップに移っていきます。
Step3) 焼く
- 餃子を並べる >> フライパンに油をひき、少しスキマをあけて餃子をおいていきます。ぎゅうぎゅう詰めにすると、皮がくっついてしまうので、スキマがあったほうが良いです。
- 蒸し焼き >> 水¼カップを注ぎ入れ、ふたをして、水分がなくなるまで2−3分蒸し焼きにします。
- 焼き色をつける >> 水分が完全になくなる前にふたをあけ、油をひとまわし、1分ほど焼いて焼き色をつけます。
- 盛り付け >> 一つ持ち上げて焼き加減を確認します。キレイな黄金色がついていれば、火を止め、お皿をかぶせてフライパンをひっくり返し、お皿に盛り付けます
キレイに焼き上がりました!
そのままでも(タネに味がついているので)美味しいですし、お好みで醤油やラー油などをつけてお召し上がりください。
カリカリで香りがよくて、野菜だけとは思えないほど満足感ありの野菜餃子です!
保存について
もし、すぐに焼かない場合は、トレイにラップをひき、その上に並べてラップをかけ、冷凍庫に入れて硬くなってからフリーザーバッグに移してください。1ヶ月以内に食べましょう。焼く時は冷凍のままで大丈夫です。
冷蔵の場合は次の日ぐらいを目安に食べましょう。時間が経つと、焼き立てのカリカリ感はなくなってしまうので、できれば食べる前に焼くのがオススメです。
こんな献立はいかが?
野菜餃子に副菜、汁物を併せて一汁三菜の献立を作ってみました。ご参考にどうぞ!
まとめ
さて、肉なし野菜餃子の作り方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
野菜だけでもじゅうぶんお腹いっぱいになります!お肉は控えたいなという時はぜひこの餃子をお試しください!
最後まで読んでいただきありがとうございます♡ このレシピを作ってみた方、気に入ったという方、下のコメント欄より、スター★でレビューをお願いします!
Chef JA Cooks(シェフジェイクックス)はヴィーガン・ベジタリアンレシピを中心に、シンプルでヘルシーな家庭料理がテーマのフードブログです。和食から洋食まで、調理プロセスの詳しい解説を含めたレシピを発信しています。こんなレシピが知りたい、この素材ってどう使うの?など、ご質問があればお気軽に下のコメント欄より送信ください。
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📖 Recipe
肉なし野菜だけ餃子(ヴィーガン)
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- 餃子皮 25枚
- ごま油 適量
野菜だね
- キャベツ ¼個, 250g
- にら ¼束, 15g
- しいたけ 5つ, 75g
- 塩 小さじ½
- 万能だれ 大さじ1, 下記参照
- 片栗粉 大さじ1
万能だれ(保存容器450ml)
- 醤油 400ml
- にんにく 1かけ
- 生姜 1かけ
Instructions
- ニラとキャベツを切る:にらとキャベツをフードプロセッサーでみじん切りにし、ボウルに移し、塩をもみこみ、10分以上おく。
- しいたけを切る:しいたけをフードプロセッサーでみじん切りにする。
- 野菜だねを作る:にらとキャベツの水分を切り、みじん切りしたしいたけ、片栗粉、万能だれを加えてよく混ぜてタネを作る。
- 包む:皮に小さじ1の野菜だねをおき、皮のふちに水をつけて包む。(包み方は作り方解説セクションをご覧ください)
- 焼く:フライパンに油をひき、中火で温め、少しスキマをあけて餃子をおく。
- 蒸し焼き:水を¼カップ加えふたをして、水分がなくなるまで2−3分蒸し焼きにする。
- 仕上げ:ふたを開け、油をひとまわしして、焼き色がつくまで1分ほど焼く。
万能だれ
- みじん切り:にんにくと生姜をフードプロセッサーでみじん切りにする。
- 容器に入れる:醤油、にんにくと生姜を保存容器に入れ、混ぜる。
- 冷蔵庫へ:冷蔵庫に入れ、翌日から調味料として使える。
Video
Notes
- 道具:フライパン22cm、フードプロセッサー
- 保存:冷蔵庫で保管し、翌日までに食べ切りましょう。また、焼く前の状態で冷凍保存できます。バットに餃子を並べ、ラップをして冷凍庫へ。餃子が冷凍されたら、フリーザーバッグに詰め替え、冷凍庫で1ヶ月ほど保存できます。
- 代替材料:万能だれは事前に作って置く必要があるので、今すぐに作りたいという方は、にんにく・生姜チューブを醤油に混ぜて代用してください。
- フードプロセッサーがない場合は、包丁でみじん切りにしてください。
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