塩味だけてシンプルに作る、甘くない卵焼き。朝ごはんに、お弁当にのおかずに、毎日食べても飽きない、子供たちに人気の卵焼きです。

卵焼きの味付けは、砂糖の入った甘いものから、醤油味のしょっぱいものがありますが、我が家ではシンプルに塩のみ。シンプルな味付けなので、他のおかずとバッティングせず、ご飯のお供にもぴったり。
子供たちが好きなので、卵焼きをほぼ毎日作りますが、よく失敗します。パサパサになったり、くっついてボロボロになったり。。。
でも、作り方を見直してからは、ほぼ安定してふんわり美味しい卵焼きが作れるように!
- こんな方にオススメ!
- 甘くない卵焼きが好き
- ふわふわ卵焼きを作りたい
- 卵焼きの焼き方のコツを知りたい
材料や作り方、焼き方のコツも併せて詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。レシピだけ確認したい方は、後半のレシピカードへ。
このレシピの特徴
- 卵3つ、厚めの6切れ
- 味付けは塩のみ
- ふわふわしっとり
📋 必要な材料
使う材料はこちら!(詳しい分量は、下のレシピカードに記載しています)
- 卵
- 塩
- 豆乳
塩は海水塩を使います。
豆乳は無調整のものを使います。豆乳の代わりに牛乳やお水でも代用できます。水分が多い方が仕上がりがふわっとするので加えています。
ふんわり焼くコツ
- 卵液をこす >> ストレーナー(またはざる)で2-3回こします。ひとてまになりますが、こうすることで出来上がりの弾力感がアップします。
- 卵焼き器をしっかり予熱し、油をしっかりひく >> 卵焼き器を予熱して、油と馴染ませます。ヘリにもしっかりとぬり、くっつくのを防ぎます。油は卵液を入れるたびにひいてください。
- 最初から最後まで火加減を変えない >> 中火で予熱して中火のまま焼きます。火加減が弱いと、卵がふくらまずぺちゃっとした仕上がりになります。ちょっと火が強いかな、と思ったら、火から少しおろしてください。
卵焼き器
普段使っている卵焼き器を紹介します。こちらの鉄製のリバーライト極み小サイズ。
卵3個の卵焼きにはぴったりサイズです。出来上がりの高さは、卵焼き器の高さとちょうど同じくらいになります。
鉄のフライパンはちょっとお手入れが面倒、と思うかもしれません。一番最初の油ならし、そして毎回油返しをするので少し手間ではありますが、慣れてしまえばそうでもないです。
それよりも、熱伝導の良さ、仕上がりのキレイさに大満足。しかも不足しがちな鉄分も補えます。
リバーライトが気になる方は下記の記事もご参考にどうぞ。
- 参考記事リバーライトのお手入れ
丸いフライパンでもOK
卵焼き器をお持ちでなくても、もちろん丸いフライパンでも焼けます。
丸いフライパンで巻くと、両端が少し丸い卵焼きになります。もし、しっかりと長方形の形にしたい場合は、左右の先端を少し折りたたんでから巻くかという方法もありますので、やってみてください。
我が家では、卵焼き器を購入する前は、20cmの丸いフライパンで焼いていました。卵3個の場合は、このサイズがちょうど良いです。
卵焼き器がないから作れない、と諦めずに、ご自宅にある小さめの丸いフライパンでぜひお試しください。
🔪作り方の詳しい解説
では、作り方を解説していきます。レシピ動画も参考にご覧ください。
- 材料を入れる >> ボウルに卵を割り入れ、豆乳、塩を加えます。
- 卵を混ぜる >> 泡立てないように、はしで白身を切るようにほぐします。
- 卵液をこす >> ボウルの上にストレーナー(またはザル)をおき、2−3回ほど卵液をこします。
- 卵焼き器に油をひく >> 卵焼き器を中火でしっかり予熱してから、油をひきます。余分な油はキッチンペーパーで吸い取ります。
- 1回目 >> 3回に分けて卵液を入れています。中火のまま、卵液の⅓を流し入れます。気泡ができたらはしでつついてこわします。
- 1回目の巻き >> 半熟になったら、奥から手前に素早く3−4回巻きます。初めは巻きがちょっとグチャっとなっても大丈夫。巻き終わったら、奥に移動します。
- 2回目 >> キッチンペーパーで油を適量ぬり、残りの卵液の半分を流し込みます。その際に卵焼きを持ち上げて底にも流し入れます。表面がうっすら固まってきたら、同様に奥から手前に3-4回巻き、奥に移動します。卵焼きを起こした時に、2秒ほどひと呼吸おくと、周りの卵液とくっつき表面が割れません。
- 3回目 >> 同様に7の工程を繰り返します。
形が崩れてしまったら、キッチンペーパーでおさえて形を整えてください。
ふわふわ卵焼きできました!粗熱をとってから好みの大きさに切り分けてどうぞ!
保存は、冷蔵庫で。次の日を目安に食べきりましょう。(冷凍保存もできますが、水分が抜けてパサパサの卵焼きになるので、おすすめしません。)
アレンジ
このレシピの味付けは塩だけですが、醤油や砂糖も加えて、味付けのアレンジをするのもいいと思います。
醤油を加えると濃い色になります。砂糖を加えると焦げやすくなるので、手早く焼きます。
分量は小さじ1から加えてみてください。
また、卵焼きは色々な具材との相性が良いです。アレンジ卵焼きもお試しください。
まとめ
さて、甘くない卵焼きの作り方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
シンプルな味付けなので、毎日食べても飽きません。甘くない卵焼きでも子供たちは大満足です。
また、焼き方のコツも手に入れて、毎回安定した出来上がりをお楽しみください!
最後まで読んでいただきありがとうございます♡ このレシピを作ってみた方、気に入ったという方、下のコメント欄より、スター★でレビューをお願いします!
Chef JA Cooks(シェフジェイクックス)はヴィーガン・ベジタリアンレシピを中心に、シンプルでヘルシーな家庭料理がテーマのフードブログです。和食から洋食まで、調理プロセスの詳しい解説を含めたレシピを発信しています。こんなレシピが知りたい、この素材ってどう使うの?など、ご質問があればお気軽に下のコメント欄より送信ください。
おすすめ卵を使ったレシピ
📖 Recipe
甘くない!塩味のシンプル卵焼き
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- 卵 3つ
- 豆乳 大さじ2
- 塩 3つまみ
- 油 適量
Instructions
- 卵液を作る:ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように溶きほぐし、豆乳、塩を加えて混ぜる。
- こす:ストレーナまたはザルで卵液を2−3回こす。
- 卵焼き器:フライパンを中火で熱し、油を入れてキッチンペーパーで余分な油を拭き取る。
- 1回目:3回に分けて卵液を加える。卵液を⅓流し込み、表面がうっすら固まってきたら、奥から手前に3-4回巻き、奥に移動する。
- 2回目:必要に応じて油をひき、残りの½の卵液を流し込み、卵焼きを持ち上げて底部にも流し入れる。表面がうっすら固まってきたら、奥から手前に3-4回巻き、奥に移動する。
- 3回目:Step 5を繰り返す。
Video
Notes
- 道具: リバーライト極み小サイズ (鉄製卵焼き器)
- 保存: 冷蔵庫で翌日を目安に食べ切りましょう。
- 代替材料: 豆乳は牛乳やアーモンドミルクなど、他のミルクで代用可。
- 出来上がり分量: 6から7切れ
- 形が崩れた場合は、最後にキッチンペーパーで形を整えてください。
- 出来立ては崩れやすいので、粗熱をとってから好みの大きさに切り分けましょう。
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