
ナス、ズッキーニ、トマト、きゅうり、オクラ、トウモロコシ、モロヘイヤ、バジル、ゴーヤ、ししとう、ピーマン、パプリカ、などなど。赤、紫、緑、黄色。。。夏に旬の野菜たちは色彩豊かで、見るだけで元気が出ますね。どの野菜も個性があって好きです。
子供が産まれてからは、和食の定番の一汁三菜を意識して献立作りをするようになりました。なのでスープは必ず作ります。お味噌汁に始まり、トマトスープ、コンソメスープ、中華スープ、ポタージュなど。スープがあると必要な栄養が満たされ、食事が完成する気がします。そんな大切な存在です。
スープ作りには出汁が決め手になると思いますが、今回紹介するスープは、野菜そのものから出る出汁で食べるスープです。ベジブロススープ、とも言いますね。ナス、ズッキーニ、トマト、どれも水分をたっぷり含んだ野菜。これらの野菜から旨味、栄養分がスープに溶け出し、それをそのまま丸ごといただけるので、取りこぼしなしです。しかも、味付けは塩のみ。作り方も味付けもとっても簡単です。旬で美味しい夏野菜を使って、この野菜具だくさんスープを今晩のメニューにプラスしてみてはいかがでしょうか?
ストウブ鍋
鍋はストウブを使います。ストウブの良いところは無水調理が可能なところ。重たいふたをすることで、蓋の内側に付いた蒸気が水分として鍋の中へ落としてくれます。ストウブを使うのがベストですが、お持ちでなければ、野菜を煮込む工程で、少し水分を足してください。
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では、作り方を説明しますね。
夏野菜の具だくさんスープの作り方
野菜は同じ大きさに切ってください。わたしは1cm角にするのが好きですが、小さく切るのが面倒なら、大き目の乱切りでも、角切りでもOK。火の通りを均等にするため、同じ大きさにカットします。
ストウブ鍋に油を引き、たまねぎ、残りの野菜、と順に炒めていきます。
塩とツナを入れて煮込みます。塩を入れることで、野菜が持っている水分が旨味と一緒に溶け出します。煮込み終わったら、野菜から出た出汁を一度味見をしてください。ツナの旨味も加わり、しっかりとした味付けになっていると思います。そこで野菜が隠れるくらいまでお水を加えて、スープになります。
ご飯と焼き魚を添えて晩御飯に、パンと一緒にランチや朝食にも。野菜たっぷりなので食べ応えあります。ぜひお試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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📖 Recipe
夏野菜の具だくさんスープ
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- オリーブオイル, 適量
- 玉ねぎ, ½個
- なす, 2本
- ズッキーニ, 1本
- トマト, 1個
- ツナ缶, 1つ
- 塩, 小½
- 水, 1.5カップ
Instructions
- 野菜を全て1cm角に切ります
- ストウブ鍋にオリーブオイルをひき、中火で玉ねぎを炒めます
- 残りの野菜を入れて炒めます
- 塩と油を切ったツナを加えて軽く混ぜ、蓋をします
- 蒸気が出てきたら弱火にして5分煮ます
- 蓋をあけ、野菜の水分が出ているか確認し、お水を加え、ひと煮立ちさせたら完成です
Notes
- ストウブ鍋は20cmを使用しています
- お水が足りない場合は具材が隠れるまで足してください
- 冷たいスープとしても美味しくいただけます
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